こんにちは、プロブロガーのななにぃです。
先日、ベトナム・ダナンを訪れる一人旅をしました。
旅先では失敗続きでした。
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しかしそんな中でも私の心と体を癒してくれたのが、ダナンの美味しい料理たち。
この記事では、うつ病を抱えた私が実際に食べて感動したローカルフードを中心に、ダナンでの食体験をレポートします。
同じように気分転換を求めている方や、安くて美味しいものを探している方の参考になれば嬉しいです。
注意)初めてこのブログを訪れた方は必ず「【改訂版】このブログについて」をご一読ください。
※値段をはじめとしたお店の情報は2025年1月上旬のものです。
- Bánh Xèo(バインセオ)
- Bún Chả Hà Nội(ブンチャー)
- Quang Style Noodle(ミークアン)
- Cơm Gà quay(チキンライス)
- インスタントのフォー
- +α. コピルアク(ジャコウネココーヒー)
- 結び
Bánh Xèo(バインセオ)
バインセオは、日本でいう「ベトナム風お好み焼き」として有名ですが、実際にはカリッと焼かれた薄い生地に、エビやもやしなどの具材がたっぷり入ったクレープのような料理です。
私は地元の人気店で、巨大なバインセオとパンケーキのセットを注文しました。
そのボリュームに驚きつつも、味のバランスが絶妙で、甘辛いタレがアクセントになっています。
このセットがなんと80,000ベトナムドン(約480円)。
なお、この店ではウェットティッシュが提供されるので、手で食べても安心です。
お店は細い路地の突き当たりです。
途中、似た名前のお店がありますがお間違いのないよう。
Bún Chả Hà Nội(ブンチャー)
次にご紹介するのは、ベトナム北部の定番料理であるブンチャー。
つるっとした米麺と、甘酸っぱさとほんのりある辛味が特徴の一品です。
私はもう一品欲しかったのでNem cua be というライスボール(写真左)60,000ベトナムドンも注文しました。
ライスボール単体では癖のない感じですが、タレとあわせることでジャンキーになり、おいしかったです。
店内にはトイレや手洗い場もあり、旅の途中で安心して食事ができる環境でした。
2品で110,000ベトナムドン、日本円で約650円という手頃な価格も魅力です。
Quang Style Noodle(ミークアン)
ダナンならではの料理といえば、やはりミークアン。
平たい米麺にターメリックで色づけされたスープ、エビや鶏肉がトッピングされ、彩り豊かな一皿です。
ビンコムプラザ2階のWalmart奥のイートインで頂きました。
料金はサラダと食べるラー油的なものとセットで32,000ベトナムドン、約200円と激安。
ここで注意したいのは、セットのサラダに入っているししとうのようなものでこれが激辛!
私は何も知らずに丸ごとかじってしまい、しばらく辛さに悶絶しました。
辛さが苦手な方は、唐辛子を避けるか、手で絞って香りだけを楽しむのがオススメです。
それでも、この料理の美味しさは格別で、ダナンの郷土料理の魅力を存分に味わえる一品でした。
Cơm Gà quay(チキンライス)
ベトナム料理の中でも、シンプルながら絶品なのがチキンライスです。
私が訪れたお店では、ピリ辛のタレ、キムチ、鶏がらスープ、緑茶がセットで提供されました。
このタレが鶏肉とライスの味を引き立て、最後まで飽きることなく楽しめました。
付け合わせのキムチは辛くて残してしまいましたが、鶏ガラスープは美味しかったです。
料金は60,000ベトナムドン、約370円とこれまた破格。
加えて、このお店でもウェットティッシュが用意されており、手で食べるのも気軽にできる環境が整っています。
インスタントのフォー
ホテルでゆっくりしたい夜や、疲れた日の軽食にピッタリだったのが、現地で購入したインスタントフォーです。
お湯を注いで数分待つだけで、まるでレストランで出てくるような味わいのスープと麺が楽しめます。
ダナンのロッテマートで購入したものは34.9ベトナムドン、日本円で約220円ほど。
男性の場合、もう一品ほしいと思う量でしたが、中の具は大きく、特に肉はボリュームがありました。
プラスチックのフォークもついてくるため、電気ポットがあるホテルなら、ホテルでくつろぎながら食べれます。
旅先で外食に疲れたときや、食事にあまり気力が湧かないときでも、こうした簡単な一品は大助かりです。
+α. コピルアク(ジャコウネココーヒー)
おまけとしてご紹介するのは、ちょっと贅沢な一杯、ジャコウネココーヒーです。
ジャコウネコが一度消化したコーヒー豆を使用して作られるこのコーヒーは、独特の製法ゆえに高価で、私が訪れたカフェでも一杯で165,000ベトナムドン、約1,000円しました。
期待に胸を膨らませて飲んでみたところ、苦味は控えめで、むしろ柑橘系のような酸味が際立つ味わいでした。
個人的には少し期待しすぎてしまったように感じましたが、この酸味を好む方にはきっと特別な体験となるでしょう。
なお、コピルアクは通常のコーヒーと同様、利尿作用が強いので、時間に余裕のあるときに楽しむことをおすすめします。
結び
ダナンで出会ったグルメはどれも心を癒し、旅の思い出を豊かにしてくれるものでした。
どの料理も、食べ終わったあとに「Ngon quá!(ンゴーンクア!)」と一言添えると、笑顔で応じてくれる地元の方々の姿が印象的です。
もしダナンを訪れる機会があれば、ぜひこの記事を参考に、地元の味を存分に楽しんでみてください。
当ブログの「ベトナム・ダナン」カテゴリではほかにもダナン旅行に役立つ情報を発信していますので、ぜひそちらもご覧ください。