自転車を購入しようと思ったとき、「どれが自分に合っているんだろう?」と悩んだことはありませんか?
街中で見かけるロードバイクやクロスバイク、マウンテンバイクなど、選択肢が多すぎて迷う方も多いはずです。
実際、私も最初の一台を選ぶ際に大いに迷いましたが、用途やライフスタイルに合った自転車を見つけることで、サイクリングがより楽しいものになりました。
この記事では、あなたの目的やニーズに合った自転車を見つけるためのポイントを、自転車歴15年の経験をもとに、わかりやすく解説します。
これを読むことで、自信を持って自転車選びができるようになるでしょう。
※本記事の画像は全てAdobe fireflyを使用しています。
※当ブログの自転車カテゴリにおける方針についてはこちらの記事をご覧ください。
①目的から絞る
一般に
・街乗りであれば小回りの利くミニベロ
・山道など整備されていない道を走るならマウンテンバイク
・とにかく長距離を速く走りたいならロードバイク
・買い物に適したママチャリとロードバイクのいいとこどりがクロスバイク
と言われています。
私も基本的には同じ考えですが、クロスバイクについては別の考えを持っています。
長くロードバイクに乗ってからクロスバイクに試乗すると、買い物目的としては積載量が少なく、ロングライド目的では疲れやすく、どこか器用貧乏に感じてしまいます。
値段がロードバイクより手頃なため「とりあえずクロスバイクから」と思いがちですが、どちらかで迷っている場合、両方乗り比べることをおすすめします。
もちろん駐輪スペースが限られているといった事情から、買い物とロングライドの両方の役割を持ってほしいといった場合であれば、クロスバイクは有力な候補になるでしょう。
また、ロードバイクは欧米人の体形に合うように作られているため、身長が150cm未満の場合、自転車本体やオプション品の選択肢が少なくなってしまう点は注意が必要です。
②駐輪場所から絞る
駐輪場所も種類を決める上で重要です。
駐輪場所は玄関か、それ以外の屋内をすすめます。
玄関
玄関の場合は出し入れがしやすい点が利点です。
ただし玄関の場合、人の出入りがしづらくなる点や、メンテナンスのスペースが別に必要になる点を配慮する必要があります。
屋内の部屋
一方、玄関以外の屋内の部屋に駐輪する場合、自転車の出し入れに手間が生じます。
走った後タイヤの汚れをふく手間が生じるほか、部屋の広さによっては玄関の場合と同様、メンテナンスのスペースが必要になることもあります。
マウンテンバイクなど重さのあるスポーツバイクの場合、部屋へ運び入れるのに重たく感じないかも確認しましょう。
駐輪スペースが狭い場合の工夫
駐輪スペースが狭い場合、自転車自体がコンパクトなミニベロ以外にも、自転車のハンドルを持ち上げて専用のスタンドやフックにつるす方法もあります。
壁に立てかけるよりも駐輪スペースが広くなるためあわせて検討されるとよいでしょう。
もう一つの方法として折り畳み式のタイプを選ぶのもアリですが、この場合、通常のタイプより重たくなる傾向にあります。
そのため、部屋へ運び入れて保管したい方は運び入れるのに負担にならないか確認しましょう。
玄関か他の部屋で迷ったら
玄関と屋内の部屋のどちらのほうが良いかは、続けやすいと感じるほうを選ぶとよいでしょう。
私の場合、部屋への運び入れが負担ではなく、かつメンテナンスのスペースもあるため、部屋に駐輪しています。
ひどい泥汚れがある場合は、タイヤをふくようにしていますが、部屋の床に新聞紙を敷いているため、たいていはそのまま運び入れています。
屋外はおすすめできない
なお、屋外に保管すればいいと思うかもしれませんが、原則屋内を勧めます。
盗難されづらい点に加え、屋外の場合、たとえ屋根付きであっても、湿気による劣化が進みやすいためです。
③候補になった自転車を試乗する
本やネットでは様々なことが言われていますが、実際に試乗して感じるものに勝るものはありません。
購入後に一日30分走る予定なら、可能な限り試乗の際にも30分走ってみて、体に違和感がないか確かめてみましょう。
試乗する場所については近日中に別の記事でお伝えします。
まとめ
自分に合った自転車を選ぶことができれば、毎日の移動やサイクリングが一層楽しいものになるでしょう。
今回ご紹介したポイントを参考に、ぜひ自分にピッタリな一台を見つけてください。
あなたのサイクリングライフが、素晴らしい体験となりますように。
自転車選び、応援しています!
自転車選びについて、こんなポイントもある!という方はぜひ「コメントを書く」よりコメント頂ければと思います!