八丈島に旅行するなら、自然や温泉、釣りなどのアクティビティに目が行きがちですが、実はグルメも見逃せません。
中でも、八丈島でしか味わえないジャージー牛乳とその加工品は、旅行中のちょっとした休憩やお土産選びにぴったりです。
筆者は先日八丈島を訪問し、さまざまなジャージー牛乳製品を実際に食べ比べてきました。
本記事ではその実体験をもとに、クセのある味の特徴や、初心者におすすめの飲み方、イートインできるカフェの情報、購入場所の違いと注意点などをわかりやすくまとめています。
旅行中に「ちょっと気になるけど、合わなかったらどうしよう…」と悩んでいる方の参考になれば嬉しいです!
コーヒー牛乳から試すのがおすすめ
八丈島のジャージー牛乳は、バターのような独特のコクと濃厚さが特徴的。
ただし、この濃さがゆえに「ちょっとクセが強い」と感じる人もいるかもしれません。
実際に筆者も最初は「お、濃いな」と驚いたほど。
自分に合うか不安な人におすすめなのがコーヒー牛乳。
ジャージー牛乳の独特のコクはありつつも、コーヒーの香ばしさで後味がまろやかに整えられているので、バランスがいいと感じました。
筆者も一番のお気に入りはこのコーヒー牛乳でした。
逆に「この濃さがたまらない!」という方には、ジャージー牛乳そのものや、プリンなど、ストレートな味わいのものがおすすめ。
プリンはとろけるような食感と濃厚なミルクの風味が楽しめ、デザート好きの方にぴったりです。
ジャージーカフェで楽しめる限定スイーツ
もっといろいろ試してみたい!という方には、八丈島ジャージーカフェの訪問をおすすめします。
※公式サイト
場所は、スーパーあさぬま大賀郷店のすぐ隣。アクセスも良く、買い物のついでに立ち寄れる気軽さが魅力です。
ここではジャージー牛乳を使ったアイスクリームや、島の特産明日葉(あしたば)を練り込んだ明日葉パフェなど、ここでしか味わえないスイーツが楽しめます。
筆者は「ジャージー牛乳&明日葉アイスクリーム」を試しましたが、これが意外にも◎!
苦みの強いイメージの明日葉も、抹茶アイスのようにまろやかに仕上げられていて、抹茶好きならきっと楽しめる味だと思います。
カフェでゆったり充電&休憩もOK
店内にはUSBポートやコンセントがあり、スマホの充電も可能。
旅行中にバッテリー残量が気になるときにも安心して立ち寄れます。
筆者が訪れたのはオフシーズンの平日午後3時過ぎ。
店内には地元の高校生グループがいましたが、それでも席はかなり空いており、静かでゆったりとした時間を過ごせました。
土日や繁忙期は状況が変わる可能性もありますが、オフシーズンの平日であれば、混雑を気にせずのんびりできるでしょう。
ちなみに、アイスクリームはカップかコーンのどちらかを選べるのですが、カップを選んでも底にコーンフレークが敷かれているので、食感の変化を楽しめます。
おすすめの購入場所
以下の八丈島のジャージー牛乳加工品は、カフェ以外でも手に入ります。
📌ジャージー牛乳
📌コーヒー牛乳
📌ヨーグルト
📌プリン
筆者は以下の場所で購入しました。
あさぬま大賀郷店内の冷蔵コーナー
空港のほうがやや値段が高めですが、賞味期限間近の商品が半額で販売されていることもありました。
筆者が訪れたときには、売店内のオープンショーケース(上記写真の扉のない冷蔵棚)にだけ半額商品があり、扉付きの冷蔵庫には定価の商品しか入っていませんでした。
安く買いたい場合は、オープンショーケースのほうをよく確認するのがおすすめです。
また、ジャージー牛乳製品は島内の他の商業施設や、一部本土でも取り扱っている店舗があります。
確実に購入したい方は、八丈島乳業株式会社の公式サイトで最新の取扱情報を確認すると安心です。
【まとめ】八丈島の味を気軽に&おいしく楽しもう
ジャージー牛乳は好みが分かれる味ではありますが、選び方次第で自分に合った楽しみ方ができます。
まずはクセが少ないコーヒー牛乳からスタートし、気に入ればプリンやヨーグルト、アイスクリームと、少しずつ幅を広げてみてはいかがでしょうか?
また、「八丈島ジャージーカフェ」は休憩とスイーツの両立ができる便利スポット。
旅行の合間に立ち寄って、島の味をカジュアルに楽しんでみるのも一興です。
地元食材を活かしたグルメは、観光以上に印象に残る体験になることもあります。
「八丈島って、牛乳おいしかったな」と、帰ってからもふと思い出せる、そんな味との出会いになるかもしれません。
本ブログの八丈島カテゴリでは、ほかにも八丈島旅行を計画している人に役立つ情報を発信していますので、ぜひそちらもご覧ください!