東京都心から飛行機で約1時間。
自然豊かな離島・八丈島は、手軽に非日常を味わえる旅先として人気です。
私も先日、花粉症でもサイクリングを楽しみたいと八丈島を訪れました。
旅行での食費を節約したいとき、気になるのが「スーパー事情」。
島内にはいくつかスーパーがありますが、特に有名なのが「八丈ストア」と「あさぬま大賀郷店」の2店舗。
どちらも観光客・島民問わずよく利用されている印象です。
そこで今回の旅では、両スーパーを実際にはしごして、品揃えや利便性などを比較してみました。
この記事では、旅行者目線での使い勝手やおすすめポイントを中心にご紹介していきます。
なお、掲載している情報は2025年4月中旬の訪問時点のものです。
今後変更になる可能性もあるため、参考程度にご覧ください。
まずは共通点をチェック!
まずは両スーパーに共通している嬉しいポイントから。
✅️島中心部に位置
様々な旅行計画に対応しやすく便利
✅️電子レンジ・給湯器あり
購入したお弁当やカップ麺をその場で温めて食べられるのは旅先ではありがたい設備です。
✅️屋外に3人がけベンチあり
ドライブの合間の休憩や、ちょっとした軽食にも便利。
✅️各種電子決済に対応
PayPay、楽天ペイ、交通系ICなど主要なキャッシュレス決済が使えるので、現金がなくても安心。
島というと「現金しか使えないかも…」と不安になる方もいると思いますが、この2店に限って言えば、東京都心と変わらない感覚で買い物ができるのは安心材料のひとつです。
✅️物価は東京都心とほぼ同じ
離島というと「物価が高いのでは?」と心配になるかもしれません。
しかし実際にいくつかの商品を比べてみると、東京都心と同程度という印象でした。
両スーパーに限らず、特別高いとは感じませんでした。
八丈ストアの特徴とおすすめポイント
八丈ストアは地元の方はもちろん、観光客もよく立ち寄る定番スーパーのひとつ。
店舗の外観はやや素朴な印象ですが、必要なものはひととおり揃っている安心感があります。
特徴
📌木曜定休
📌店外に公共トイレあり
気軽に立ち寄りやすい
📌島寿司の品揃えが豊富
八丈島名物の種類が多いのは旅行者向け
📌駐車場が広めで停めやすい
混雑するシーズンでは嬉しいポイント
📌100円ショップも併設
旅行中、雑貨類が必要になったら、こちらをみると安くなるかも
特に印象的だったのが島寿司のラインナップ。
写真はほんの一部です!
島内の飲食店でも食べられますが、手ごろに済ませたい人にとってはありがたいです。
駐車場の広さもポイント。観光シーズンなど混雑が予想される時期は、駐車のしやすさも大きな利点です。
ただし木曜日に営業していない点は要注意。事前に旅のスケジュールと照らし合わせておくと安心です。
あさぬま大賀郷店の特徴とおすすめポイント
もうひとつの有名スーパー「あさぬま」は、観光客にも人気のジャージー牛乳加工品が揃う、ちょっと特別感のあるお店です。
スーパーの隣にあるカフェも一体になっていて、買い物+ひと休みという使い方にもぴったり。
特徴
📌1/2定休、月に一度不定休あり
📌トイレは隣接カフェ内
📌ジャージー牛乳や、その加工品(コーヒー牛乳、プリンなど)が豊富
📌カフェ内には給電口あり
USBケーブル等があれば一息つきながら充電できて一石二鳥!
特筆すべきはやはり、ジャージー牛乳関連品の品揃え。
牛乳だけでなく、プリンなどの加工品が充実していて、ちょっとしたお土産やおやつにも最適です。
カフェでは、ジャージー牛乳を使ったアイスクリームなども楽しめるため、観光の途中で一息つきたいときにもおすすめです。
木曜に「八丈ストア」が休みのため、木曜に買い物をしたい方は「あさぬま」一択になります。
比較表:八丈ストア vs あさぬま大賀郷店
項目 | 八丈ストア | あさぬま |
---|---|---|
定休日 | 木曜 | 1/2+月1不定休 |
トイレの場所 | 店外の公共トイレ | カフェ店内 |
島寿司の種類 |
豊富 マイナー有 |
標準的 |
駐車場の広さ | 広め | やや狭め |
ジャージー牛乳関連 | なし | 牛乳・プリンなど |
併設 | 100円ショップ | カフェ |
電子レンジ・給湯 | あり | あり |
ベンチ | 屋外にあり | 屋外にあり |
電子決済 | 対応 | 対応 |
※2025年4月中旬時点の情報です。最新情報は各店舗の公式サイト・ブログをご確認ください。
まとめ:どちらを選ぶ?旅のスタイルに合わせて活用を
八丈島でのスーパー選びに正解はありませんが、旅のスケジュールや目的に応じて使い分けるのが最も賢い方法です。
どちらも得意不得意はあるものの、必要なものは一通り揃っているため、宿や目的地からアクセスがいいほうを選ぶのもいいかもしれません。
また、島寿司は八丈ストア、ジャージー牛乳はあさぬま、というように両方はしごすのもいいでしょう。
これから八丈島に行く方にとって、ちょっとでも参考になればうれしいです。