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うつでも充実!ライフハック

猛暑の休日、外に出たくないあなたへ|お金をかけずに快適に過ごす10のヒント

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「せっかくの休日なのに、外はうだるような暑さ。何もする気が起きない……」

 


そんなふうに感じている方、きっと少なくないと思います。

 

 

楽しみにしていた休日なのに、暑さに体力も気力も吸い取られて、結局1日中なんとなく過ごしてしまう。

 

 

そんな「もったいなさ」に、ちょっとしたヒントをお届けできたらとこの記事を書きました。

 

 

対象は、うつ病の方だけに限りません。

 


✅️外出したくても体が重い


✅️気分転換したいけど何をすればいいかわからない


✅️お金をかけずに涼しく快適に過ごしたい

 

 

そんな「夏バテ気味のすべての人」に向けて、できることをうつ病当事者の目線からやさしく紹介していきます。

 

 

なお、外出の際には、帽子・日傘・水分補給を忘れずに。

 


室内でも、冷房を適切に使いましょう。

 

 

「無理しない」「冷やしすぎない」この2つを心がけて、安全に、ゆったりと夏の休日を乗り切りましょう。

 

 

 

 

まずは今の自分をチェック:あなたはどのタイプ?

 

 

休日に何かを「しよう」と考えると、それだけで疲れてしまうこともあります。

 


まずは、自分の今の状態に合った過ごし方を見つけるところからはじめてみませんか?

 

 

以下のチェックフローで、今日のあなたに合う「ヒントのセクション」を探してみてください。

 

 

□ 外出はしんどい

自宅でゆっくり過ごしたいあなたへ

 

□ 少し体を動かしたい

外出ライトモードで気分転換したいあなたへ

 

□ いつもと違う空気に触れたい

小さな非日常を楽しみたいあなたへ

 

 

 

では、それぞれのモード別に、筆者おすすめの過ごし方を紹介していきます。

 

 

自宅でゆっくり過ごしたいあなたへ

 

 

①自宅で動画鑑賞や読書


お気に入りの映画やシリーズ作品を、涼しい部屋でゆったり見る時間。

 

 

忙しい日常ではながら見になっているひとは、この機会に集中して楽しむ贅沢な鑑賞タイムにしましょう。

 


読みかけの本や、電子書籍で見つけた1冊に浸るのもおすすめ。

 

 

気持ちが落ちているときは、短編集など、軽めの内容が◎。

 

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②音楽を流して瞑想


静かな音楽を流して、目を閉じて、深呼吸を数回。

 


瞑想といっても、難しく考える必要はありません。

 

 

たった3分でも、呼吸に意識を向けるだけで、脳と心が休まります。

 

 

アプリやYouTubeで「3分瞑想」などと検索しても手軽にできます。

 

 

③手を動かす作業

 



手先を使う作業には、気持ちを整える効果があります。

 


たとえば、絵を描く・ぬり絵・編み物など。

 


どれも上手にできなくていいんです。

 

 

「色を塗る」「形を作る」「指を動かす」こと自体がリラックスにつながります。

 

最近は100均でもかわいいぬり絵や道具がそろっていますよ。

 

 

 

④ オンラインでヨガやストレッチ

 



動画サイトで「室内ヨガ」「寝たままできるストレッチ」と検索すると、初心者でもできるプログラムがたくさん出てきます。

 

 

冷房の効いた部屋で、無理せず、気持ちよく伸びるだけでもOK。

 


体の動きが心にもじんわり効いてくるのを、ぜひ試してみてください。

 

 

 

外出ライトモードで気分転換したいあなたへ

 

⑤早朝サイクリング

 




「日中は無理だけど、朝のうちなら…」という方におすすめなのが、早朝のサイクリング。

 


朝6時頃までは比較的涼しく、車や人通りも少なめ。

 

 

風を感じながら、景色の変化を楽しむだけでも十分なリフレッシュになります。

 

 

体力に不安がある方は、近くの公園など、短いコースでも◎。

 

 

帰宅後はシャワーで汗を流し、冷たい飲み物を飲んで休憩すれば、1日が気持ちよくスタートできます。

 

 

⑥図書館

 

 


真夏の昼間でも、ひんやり静かな空間で過ごせる場所――それが図書館です。

 


市区町村が運営する図書館はもちろん、大学図書館の一部や、国会図書館なども、条件が合えば一般利用が可能なことがあります。

 

 

冷房が効いた読書スペースで本を読むのもいいですし、新聞や雑誌、調べ物をするのもおすすめ。

 


「目的がなくても、ただいるだけで落ち着く」場所としての図書館も、なかなか魅力的です。

 

 

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⑦公共の文化・運動施設

 

 



市区町村が運営する体育館や文化センターなどでは、格安または無料で運動や趣味の活動ができることがあります。

 


たとえば筆者は、障害者手帳の提示により、地域のジムを1回120円で利用しています。

 

 

プールや卓球場、音楽室などが使える施設もあるので、近くにどんな施設があるかを調べてみるのもおすすめです。

 

 

「ジム」と聞くとハードなイメージを持つ方もいるかもしれませんが、ウォーキングマシンをゆっくり使うだけでも十分。

 


涼しい場所で体を動かすことは、思っている以上にスッキリ感を与えてくれます。

 

 

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小さな非日常を楽しみたいあなたへ

 

 

⑧漫画喫茶・ネットカフェ

 


「本は読みたいけど、図書館じゃ物足りない…」

 

 

そんなときは、漫画喫茶やネットカフェがおすすめ。

 


涼しくて静かな個室空間で、好きなマンガを何冊でも読める幸せ。

 

 

図書館には置かれていない最新の作品やジャンルも豊富です。

 

 

東京都立川市にある「立川まんがぱーく」は、まるで“図書館+マンガ喫茶”のような施設。

 

 

靴を脱いでくつろげる座敷スタイルで、ファミリーでも一人でも楽しめます(入館料もお手頃です)。

 

 

 

⑨デリバリーで“特別な一食”を

 



たとえば、Uber Eatsや出前館などのデリバリーを利用して、いつもとは違う料理を楽しんでみるのもひとつの手。

 


「今日は料理も洗い物も休みにしよう」と決めるだけで、家の中でも少しだけ贅沢な気分に浸れます。

 

 

冷たい麺など、夏らしいメニューを選ぶと、季節感も味わえますよ。

 

 

 

自分を受け入れるのも大事

 

⑩「楽しい」を感じにくい日もある。それでも大丈夫

 

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ときには、「せっかくの休日なのに、何も楽しくない」と感じてしまう日もあるでしょう。

 


それでも大丈夫です。

 

 

無理に“楽しもう”としなくてもいいのです。

 

 

そんなときは、

 

「涼しかった」

 

「静かだった」

 

「安心できた」

 

――そうした小さな“快”を一つずつ集めてみてください。

 

 


それが心と体に、じんわりとやさしい回復の手がかりになります。

 

 

 

 おわりに:休む力は、生きる力

 

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毎日が忙しかったり、気温が高すぎたり、心が沈んでいたり…。

 


どんな理由であれ、「今日は何もしなくていいや」と思える日があっても、それは甘えでも怠けでもありません。

 

 

むしろ、自分を守るための大事な力です。

 

 

気分が沈んでいる日でも、自分を責めずに過ごす。

 


それができたあなたは、ちゃんと“休む力”を持っているということ。

 

 

つらい天気の休日は、心と体のリセットにぴったりのタイミングです。

 


大切なのは、「何をしたか」ではなく、「どう過ごせたか」。

 

 

あなたなりの心地よさを、少しずつ探してみてくださいね。

 

 

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