うつ充

うつ充

うつに悩む10代に充実した人生を!

どう生きていけばいいのか知りたいあなたへ

  

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前の記事で生きているだけで価値がある、という話をしました。
 
ではどう生きていけばいいの?、という疑問がわくと思います。
 

 

私は
 
周りに配慮しつつ、自分が生きたいように生きればいい
 
と考えています。
 
恋愛をしたければすればいいし、仕事もしたい人がすればいい。
 
あなたは「自分はうつだから恋愛は無理」とか、「うつでない人と同じ仕事をするのは無理」と考えていませんか?
 
しかし無理と決めつける前に「うつでもできるようになるには、どうすればいいんだろう?」と考えてみて下さい。
 
うつでない人より疲れがたまりやすいから、睡眠を確実に取る、等の工夫が必要なのであって、
うつだから無理ということはありません。
必要に応じ、カウンセラーなどの専門家の手も借りましょう。
 
あなたの「やりたい」という気持ちを大事にしてください。
 
そして、「やりたい」と思ったことを実現するにはどうすればいいのか考えてみましょう。
 
ただし自分の気持ちばかり優先し、相手や周りをないがしろにしては長続きしません。
 
ですから自分の気持ちを大事にした上で、その次に相手にどんな配慮が必要なのかも考える必要があります。
 
しかし世の中には、
 
学校に行かなければダメ
高校生になったらバイトをしなければダメ
女性は結婚して子どもを産まなければダメ
 
といったように「こう生きなければだめ」と考えている人がたくさんいます。
 
こうした人たちと接するうちに「自分の生き方ではダメなんじゃないか」と感じ、息苦しくなることがあるでしょう。
 
しかし「こう生きなければダメ」の中身をよくみると、世の中で常識とされていることがほとんどです。
 
常識に従う人は、「常識には合理的な理由があるはずだ」と考えています。
 
先の例でいえば
 
学校に行けば履歴書に空白がなくなり将来の就職活動で不利にならずに済む。
高校生になってバイトをすれば働いている人の気持ちを理解できる。
結婚して子供を産めば社会的にも自己実現という意味でもプラスになる。
 
といったところでしょうか。
 
しかし「絶対にそうしなければならない」ということはないと思います。
 
履歴書に空白があっても事情を理解してくれるところに就職すればよいですし、
働いている人の気持ちを理解するのは、社会人になってからでも遅くありません。
結婚しなくても、子供を産まなくても充実した気持ちで生活している人もいれば、
望まない結婚、出産をして暗い気持ちで生活している人もいます。
 
前の記事で触れたように、生きているだけで価値がある以上、生き方について「このルールに従わなければダメ」ということはないはずです。(犯罪はダメですが…)
 
おそらく常識どおりでないとダメと考える最大の理由は、周りから変な目で見られたくないからではないでしょうか。
 
常識通りでなければ、周りの人から非常識とされ、場合によっては「何か人格に問題があるんじゃないか?」と思われることもあります。もし子供が非常識なことをしていると親が判断したら、その親は周りから「教育がちゃんとしていない」と思われないか不安になるでしょう。
 
確かにそう思われて嫌な気持ちになることもあるでしょう。
 
しかし周りから変な目で見られないことを最優先にする人生を心から望む人はまずいないのではないでしょうか。
 
周りの意見を最優先にしていれば、本当に自分がやりたいことをできなくなります。
その状態が続くと自分は何をやりたいのかわからなくなります。
そうなると、自分が本当に望む人生を歩めなくなります。
 
まず自分の「やりたい」という気持ちを大事にする。
それを実現するにはどうすればいいか考える。
周りに配慮するのはその次です。
 
実現するには具体的にどうすればいいのかについてはステップ4で触れます。
 
まずは自分の「やりたい」という気持ちを大事にしてみませんか。
 
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