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うつ充ステップとは何か気になる人はこちらの記事をご覧ください。
「ステップ1自分を癒す」ではこれまで睡眠法や、筋弛緩法を紹介しました。
もう一つ紹介しておきたいのが、考え方の癖を見直すことです。
その癖の中でもうつの人が特に持ちやすい以下の2つに関しては別の記事でまとめていますのでご覧ください。
具体的な話の前に、少し私の経験談をします。
高校生の頃に睡眠法と筋弛緩法を身につけたことで、比較的心穏やかに過ごせるようになりました。
しかしある時、中学時代の知人とばったり遭遇し、うまく対応できない自分を激しく責めるようになりました。
一人になったときに睡眠と筋弛緩法に取り組むと、一時的に気持ちは楽になりましたが、また知人と遭遇するたびに再び落ち込むことを繰り返すようになりました。
睡眠法と筋弛緩法だけでは対応しきれなくなったのです。
自分の考え方の癖を直し、中学時代の知人と遭遇したときどのように対応するかという問題と向き合う必要がでてきました。
こうした問題の解決方法についてはステップ2以降でお伝えすることとし、この記事では考え方の癖を見直すことができる本を紹介します。
その本はこちらです。
この本ではネガティブな人に多い考え方の癖を以下の8つのキャラクター(ユガミン)で紹介しています。
この本を勧める理由は、
・厚さが0.8cmと薄く
10代でも読みやすい
・専門用語を避けているので
10代でも理解しやすい
ためです。
この本ではさらに踏み込んで
考えの幅を広げる方法についても
書かれていますが、
全てをやる必要はないと思います。
おすすめの使い方としては、
8つのキャラクターについて知る
→落ち込んだ時に
8つのキャラクターのどれかに
当てはまらないか考えてみる。
これを繰り返すことで
落ち込んだ時に
「あ、今偏った考えをしてるな」
と気づけようになり、
さらに慣れてくると
「ちょっとこの考えはストップしよう」
と思えるようになります。
「ステップ1自分を癒す」では
偏った考えを止められるようになる
だけでも大成功です。
まずは偏った考えだと気づくこと、
そしていったんその考えを止める
ことを目標にしてみましょう。
ぜひ読んでみてください。
なお、上のイラストの出典である
中学校保健体育副読本
「悩みは、がまんするしかないのかな?」
はこちらのサイトで読むことができます。
そちらも読むことをオススメします。
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